Ninjaよ!私は帰ってきた!!

四半世紀の時を越え再びバイク乗りに挑戦!が表向きで「これを期にブログをやりたい!」が本音、のブログです。
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旅行へ 予告編

うー。

更新しないと存在を忘れられてしまいそうだあ・・・。


いよいよ本格的な受験シーズンに突入したわけだが、国公立受験が2月の25日に控えているため授業コマ数が減ったわけではない。

今年は国公立志願者が多いし、私立志願者でも志望校受験ギリギリまで授業を受けたいという生徒はいる。個別に対応しているとどうしてもコマ数は増えてしまうのだ。

たとえ数回だろうとも、そこでやったことが少しでも得点につながってくれるならやり甲斐があるし、機動力を生かして最後まで面倒を見られるというのが個人塾の強みだとしたらそれを利用しない手はない。

そんな状況だからまだまだ気が抜けない日々が続いている。


だがそれもあと3週間なのだ。

生徒はもちろんがんばるが、

オレもがんばれ!

国公立の前期受験が終わったら久々の休暇が待っているのだ!

しかも5連休!

週7日勤務が始まってからほぼ半年。完全休日数がたぶん3日ぐらいだったか。

5日間でも十分なぐらいだ。


というわけで、今回、九州以来の旅行に出かけることにした。

自分と、自分を支えてくれた家族へのご褒美なのだ。


そして今回選んだ旅先が・・・













山形、蔵王と銀山温泉

でっせ!

スキーやりまっせ!米沢牛食いまっせ!温泉三昧しまっせ!


なんだけど、行き先以外まだなんも決まってません。これからいろいろと考えないと。

(もしかしたら急に変更とかもあるかも・・・)

けどとにかくこうして宣言して腹をくくりたかったのです。


スキーに関しては単身ライダーさんのブログを是非参考にさせていただきたいと思います。

単身さん、チャンスがあれば是非お会いしたいですなー。


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Category : 2012山形
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来週の今頃は・・・。

来週の今頃は~しているころだ。

英語文法で言うところの「未来進行形」。


そう、来週のこの時間はたぶん夜行バスの中で寝ているだろう。

そーなんです。

蔵王行きです。


ツアーとかさんざん調べた結果、自分たちのもくろみとぴったし合うものが見つからなかった。

その条件が

1.どーせスキーやるなら朝からやりたい。だから夜のうちに移動して朝には蔵王にいたい。
2.スキーのリフト券付きのできるだけ安いパックがいい。できるならウェアも付けて欲しい。
3.最終日に最上川の川下りをやるので行きは山形、帰りは新庄から帰れる新幹線がいい。

それでJTBとかで聞いてみると二つのツアーを組み合わせることでなんとかできるのだという。

だが自分の思い描いているのと値段的にどーしても合わない。それに夜から入るため宿泊についている夕食がボツになるなど無駄も多い。


マイハニーに言わせると、私が考える値段設定は常人のそれと比べるとどーしても低すぎる設定らしい。

だからそんなものは探しても存在してないわけで「逆リーズナブル」なのだという。

先日の「チューぼうですよ」のゲストが好きなタイプの女性像を聞かれて「外見はラテン系で、内面は日本風のおしとやかな女性・・・って言うと、いつも『そんなのこの世に存在しない』って言われるんです」って言ってた。

それに通ずるものがある、と、ちょっと思った。


けれど行き帰りの交通費と宿泊費でどーしても超えたくないラインが自分にはあるのだった。

どうしてその値段設定なのか?と問われたら納得のいく理由を明確に答えられるわけではないので要するに雰囲気なのだが、だ・・・。か?


いや。

そこをできるだけ抑えないと大変な出費になる予感がするから、だ。

だって行程が

夜から山形入り(これによって1泊増える)→一日スキー。ナイターの可能性もあり。→山寺経由で大石田、銀山温泉へ。→新庄へ向かい最上川の川下り。

である。

この間の交通費は上記の値段設定に含まれていないので、これらや食費、お土産代を含めたら大変なことになるわけだ。

いくら自分へのご褒美だからと言って湯水のように金を使うわけにはいかない。だがその一方でセコくなってもいけない。せっかく旅行してんのに食費とかケチりたくないわけで。

だから抑えるところはできるだけ抑えたい、というのが自分の固執してるところで「もうちっとなんとかできんじゃないのか?」とその標的になってんのが交通費宿泊費&スキーにかかる費用なのである。


それで出した答えが「行きは夜行バス」なのだった。

新幹線の片道の3分の1で済む。

それに昔、北海道で札幌から函館まで3列シートの夜行バスを使用したことがあるのだが、これが快適で道中爆睡した記憶がある。

あれから20年以上経ってんだからさらに快適になってんじゃなイカ?電車で行くより疲れないんじゃなイカ?と勝手に思っている。

本当は帰りも夜行バスにすればもっと安いが、さすがにそれは到着が翌日になってしまうのでやめておいた。

それでも「じゃらん」でたまったポイントやお得なリフト券付きプランを駆使して設定した値段内で収めることができたのだ。

やったあ。「いみなしツアー」さんにしてよかったあ。

宿も「これしかない」から「いろいろ選べる」になったし、なかなか満足である。

最終日の最上川への移動も電車の本数が少なくてどーなるかと思ったがちゃんと現地のバスツアーも見つかって解決できた。


こうして一つ一つ予約を済ませていって、いよいよだなあ、と気分が盛り上がってきた今日この頃である。


そうそう、今年の受験生の授業も大方終了した。今週は私立受験の結果がぼちぼち出始めている。

今のところわりと順調である。

さらによい結果が出てくれれば旅行がもっと楽しくなるのだが・・・。

こればっかりはふたを開けてみないとわからない。

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Nikon 1 J1

さーていよいよ明日の夜、蔵王へ出発だあ。

今回、旅をするにあたり、どーしても新調したいものがあった。

それは何かと言いますと・・・

デジカメです。

今まで使っていたキャノンIXYはそれなりに活躍はしてくれるのだけれど、フラッシュたくと煙があがったりしていつぶっ壊れるかわかんない状態なのだった。

それにもう買ってから4年ぐらい経っている。

先日、義妹が購入したパナソニックのデジカメの画像が、これがまあ!きれいなこときれいなこと。

あ、まあ、きれいなこときれいなこと(くどい)。

しかもそれが3万円しなかったというのだ。

デジタル機器の進化の速度は尋常ではないので、今買い換えたらきっと驚くほどすごい機能がついているに違いない。


そりゃまあ所詮デジカメなんで一眼レフのそれと比べりゃ限界があるのだろうが、それでも今よりは写真を撮る楽しさが増すのではないか、と思った。

今のIXYは、いまだにちゃんと使いこなせていない、ということもあるのだろうけれど、1、動くものを撮るのが苦手。2、色が不自然。3、夜景が上手に撮れない。

などいろいろ不満があった。


ってなわけでこれを良い機会として思い切って買い換えることにした。


それがこれ

Nikon 1 J1 front

Nikon 1 J1

である。

選んだ理由。

1.今まで使ったことがあるカメラがミノルタ、オリンパス、キャノンでニコンは買ったことがない。
1.パナだと義妹と同じになっちゃう。SONYという企業はオレの中にゲーム以外では存在しない。
1.富士フィルムやカシオもあるけど、ニコンはカメラの老舗でレンズがすごいんだ、という認識がある。

そんな程度である。

なんかすごいこだわりがありそうで結構適当なのがいみなし流なのだった。

それで近くのノジマに出向いて見ていて、最初たぶんこれのV1という上機種を手にとったのだった。

そのシャッター音がなんかデジカメのそれと違っている。

なんか「カタッ」ていう感じの・・・・なんか一眼レフっぽい・・・。

「いーじゃん、これー。」

ので、よくよく調べたら「ミラーレス一眼」という種類なのだった。

確かその名前はネットで見たことがあった。印象としては

「こりゃコンパクトでしかもデジカメより写りがいーんじゃね?」

という程度だった。

いろんなパンフレットを見てみたが、各社そんなに種類が多くない。

で、3万円程度で購入できるのがこの1つ下の機種「J1」なのだった。


そう決めたらもうこれまっしぐら!となってネットで値段調べまくった。

だから実物をあんまりよく見ていないのである。


これがいかんね。例によって。

皆さん、上の写真見て、レンズがデジカメみたいに本体に組み込まれているように見えませんか?

見えません?

私にはそう見えました。

ちなみに上のは「標準ズームレンズキット」と言う名で販売しているものです。

で、下の写真。

Nikon 1 J1 set

これは「ダブルズームレンズキット」で「標準」より2万円ぐらい高いものです。

つまり標準のはレンズが本体組み込み型でデジカメみたいに電源入れると「にゅ~」っと出てくるやつだと思ったんです。それで「ダブル~」はそれを組み替えることができるやつ、だと勝手に思い込んでました。

結局、購入を決心してからジャマダ電機に出向いてって実物見て気づいたんですけど

「え?これ最初っからでっぱってんの?コンパクトになんないんじゃーん!」

と、なったときはもう引き下がれない状態でした。

まあ、相変わらず浅はかというか・・・。


でもまあモノはいいみたいなんで後悔はしていませぬ。


さらに最初は「ネットでは3万切るぐらいの標準キットがあるが、ジャマダ電機とかで買えば、生徒の親からの貢物商品券が1万円分使えるから2万程度で済む。そうしよう!」

とか言って出かけてたものの、その方針がどこでどう変わったのか自分でもわからぬが、

「後でレンズ買いたすより安いからダブルキットにしよう。」となり、ケーツ電機も見る予定が、

「ジャマダでは商品券の種類が違って半分の5千円しか使えないけど担当のあんちゃんが気に入ったからここで買っちゃおう」と

コロコロ、コロコロと方針が変わり、マイハニーは翻弄されるだけなのだった。


ま、もう買っちゃったから・・・。

いい写真が撮れるといーな。


変な写真だったら私が悪いんじゃなくてカメラが悪いってことで。

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Category : 2012山形
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夜行バスで山形へ

本日より当ブログの「旅行」カテゴリー第2弾、「山形編」がスタートいたします。

旅行はほんの2泊3日ですが、前回の「熊本編」同様、ひっぱりまくるのでたぶん2週間ぐらいは続くかと・・・。

そのあたりをご了承の上、ご覧下さい。


「どーせスキーをするなら朝から楽しみたい」

というマイハニーの意見を尊重し、山形までの交通手段として選んだのが夜行バスである。28日の夜から移動だ。

(なぜ上記のセリフを太字で強調してあるか、というのは3日後ぐらいの内容で明らかにする予定です)

どのみち、28日は9時まで仕事がある。その後出かけても出発時間に十分間に合う。

横浜駅天理ビル前集合が22時45分、出発が23時ちょうど。

就業後、一度バイクで帰宅し、お義母さまに駅まで送ってもらう予定である。


今回、荷物はいわゆるコロコロと引きずってく例のあれ(少し大きめ)と小さめのバックパックをそれぞれかついでいくというスタイルにした。

雪道でコロコロは不便な気もしたが、重たい荷物で体力を奪われないようにするためにそうした。


出発前にちょっとしたハプニングがありドタバタしたものの、無事に電車に乗れてやっと落ち着いた。


うまいぐあいに快速があり、横浜までは40分で到着。


ところどころ入口が閉まりかけているダイヤモンド地下街を抜けて階段を上がると・・・


やたら人がいた。


夜行バスを利用する人ってこんなにいるんだ、とちょっと驚かされた。


しかし、よーく見ると年齢層が若い。

やはり体力勝負なのか、安さが魅力なのか、ご年配の方々はあまり見かけなかった。


バスツアーのロゴが入ってるジャケットを着た兄ちゃんにこちらから声をかけるというシステム。

出席を確認すると「新宿で乗り換えです」と言われる。

なんでー、すぐ寝られるんじゃないんか、とちょっと思った。


集合場所すぐ近くにコンビニもあり飲料や飴などを購入し準備オッケー。


40分ほどで新宿に到着。

ここで新潟、郡山、山形と3つの方角に振り分ける。

このバスから降りる人、そのままの人、乗ってくる人がいた。

各地から拾ってきてここ新宿でうまい具合に振り分けるのだ。確かに効率がよい。

DSC_1254.jpg

DSC_1251.jpg

こんな格好。

DSC_1256.jpg

乗る直前。円の下は実は笑顔。


新宿までは4列シートでせまーいバスだったが、ここからは3列だ。

さぞかし快適だろう、そう思った。


中に入ると

「ん?」

こんな感じだったっけか?

前後の席の感覚がなんか約30年前に乗ったそれと比べるとどーも狭いような気がした。

そんな昔のかすかな記憶だから気のせいだろうと思った。


で、後ろの人に気遣いながら少しずつリクライニングを倒していくのだけれど、予想以上に倒れないのだった。

一方、足の下が跳ね上がるものの、伸ばしきれない。

そして遮光カーテンが遮光になっていない。

おまけに、席がトイレ降り口の横。


川 ̄▽ ̄;川


やっちまったな。

どーやら3列シートだからといって、すべてが快適ではないようだ。

そしてそれは山形駅で「ベッド以上に快適」と謳っている我々が選んだのより1200円ほど高い別のバス会社の広告を見て確信したのだった。

DSC_1257.jpg

まだリクライニングを全部倒しきってはいないがいやーな予感がした。


とはいえ、この空間であと7時間過ごさなければいけない。

そして到着後にはこれまた約30年ぶりのスキー体験が待っているのだ。

寝ないわけにはいかない。

エンジン音がうるさかろうが道路のつなぎ目のショックがでかかろうが寝なければいけない。

そう。

どこでも寝られる。それがオレの特技でもあるのだ。


そう決めてウトウトし始めるが、2度ある休憩時にはきちんと目が覚め、目隠しにしている帽子が落ちるたんびにもしっかりと目が覚めた。

それでも「寝れた」という認識があったので着いてしまえばさほど疲労感もなかった。

オレは・・・・、だ。


問題はマイハニー。

一睡もできなかったらしい。


1200円高い格上のバスの存在を知っていれば間違いなくそっちへしていたのに・・・。

マイハニーには申し訳ないことをした。


山形駅到着午前7時20分。

これからまたバスに揺られて40分、蔵王スキー場へ向かう。

だいじょぶか?マイハニー。


あと、いちおうオレも???

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スキー教室

山形駅から蔵王温泉まで路線バスだ。片道980円。

予定では40分のはずだったが諸事情(詳細は後述の「外伝」で)で1時間近くかかってしまった。

それでも8時半に蔵王に着けたのは予定通りで問題ない。

DSC_1262.jpg

蔵王温泉バス停。

DSC_1264.jpg

きたあー。広い、広すぎるぜ、蔵王スキー場よ。

DSC_1265.jpg

夜行バスでは外の景色がわからなかったが、山形駅からここへ至るまでで雪の深さには十分に驚かされた。

それでも道路のクルマが走る部分に雪はなく、代わりに道路を覆うように高~い雪の壁ができていた。きっと除雪車の活躍なのだろう。これならクルマで来ることもできたかもしれない、と思った。

DSC_1266.jpg

しかし、さすがにこのあたりまで来ると路面の雪はたくさん残っているのだった。

レガシィとスタッドレスならたぶんイケるはずなのだけれど、またいつ使うかわからないスタッドレスに約10万円も費やすのは無理というものだ。

途中、のんびりとコンビニに立ち寄ったりしてるせいでスキー教室の申し込みが終わった時点でほぼ9時になっていた。

スキー教室が始まる10時までにやることとしては

1.ホテルで荷物を預ける。
2.そこでレンタルスキー・ウェアの手続きをする。
3.着替える。
4.朝食をとる。

あと60分あれば十分に間に合う・・・

はずが、そこで気を抜いて定食屋でゆっくり朝食なんか食べちゃうもんだからスキー教室に5分ほど遅れる羽目になった。

DSC_1268.jpg

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すぐにできるものを注文したはずが、レストランのマスターとおかみさんと悠長に世間話しなんかしてるもんで結局30分を費やしてしまった。

それにしても今回選んだ宿が便利でよかった。

たかみや瑠璃倶楽リゾートという。

横倉ゲレンデのすぐ近くにある。おまけに樹氷が見られる頂上駅に至るロープウェイ山麓線駅へも徒歩2分ほどで行ける。

スキー教室への遅刻が5分で済んだのもそのおかげだ。


ホテルのフロントに戻り、ウェアとスキーグッズのレンタルを大至急で注文すると、これまた5分ぐらいでレンタルショップのおじちゃん二人がサイズをそれぞれ2種類ずつ携えてやってきた。

まあレンタルだからデザインもくそもないわけだけだ。滑れりゃいー。

スキー靴の履き方すら覚えていない。過去二回の経験などなんの役にも立ってはいなかった。

あわてて着替えて荷物の整理をして慣れない靴でスキー教室会場へと向かった。


すでに先生が待っていて「いみなしさんですか?」と声をかけてくれた。落ち着いた雰囲気の中年の先生である。

どーやら生徒はオレたち二人しかいないようで「落ち着いてゆっくりと準備してください」と促してくれた。ありがたい。

※注:ここでは写真など撮っている余裕はないので写真はございません。

「リフトには乗れますか?」

という先生の質問に対し、即行で「まず、うまく歩けなくてリフトまでたどり着けません」と素直に言った。

かつてスキーをしたとき、後ろから人が迫ってんのにうまくリフト方向へ歩いていけず、すげープレッシャーを感じたのがトラウマになっているのは確かだ。

「なるほど。では横歩きからやりましょう」

と、初歩の初歩からの開始となった。

そしてちびっ子ゲレンデというところへ行って早速練習が始まる。


ダメね。


教えてもらうものの相変わらずうまく歩けない。

とにかくこれでリフトに乗るまでで足が疲れちゃってテンションが下がりまくるのだ。

まさかこのまま歩く練習だけしてるわけにもいかず、早々とハの字の練習へと移行した。


まるで英語の授業で品詞の働きもわからずに句と節の説明を受け、そのまま「5文型の区別をせよ」という演習をさせられているようなものだと思った。

おもしろいもので、いつもは教えている立場だから生徒になる機会というのは教えられる側の心理がつかめてとても貴重な経験となるのだ。生徒の立場で、こう扱われたらどーだろう?とか考えたりする。

また、教える側を指導者に足るものかどうかの見極めをしたりもする。

まあ生徒としてはやっかいなやつである。


ともかくハの字もうまくいかなくて先生が少しキレ気味になってきた。

「力を入れない!」「怖がらない!」

とか言われるのだけれど、自分では力も入れてないし、怖がってもいない。

だが先生から見たらそう見えるのだ。なるほど、これが生徒に伝わらないってやつだ。だって本人はそう思ってないんだもの。

できない生徒ってのは辛いねー。

一方、マイハニーは優秀な生徒で注意をされるのはもっぱらオレだけだったような気がする。


ほめられないままリフトに乗って上にいくこととなった。時は止まってくれない。

今回、リフトには苦労せずに乗れるのだった。

次はターンの練習だ。

おそらくここまでが第1クールなのだろう。あとはひたすらターンしながらすべる練習を繰り返した。


さすが先生で、最後にほめることを忘れはしない。

「だんだんよくなってきましたよ」「そう!それでいーんだ」「だいぶ上達しましたね」

と、ついさっきまでキレ気味になってしまうほどダメだった生徒に対する言葉とは思えないほめ言葉をもらうようになった。

同業者なんでわかるがやっぱほめないと生徒はつぶれちゃうからねー。

「まあどーせうわべだけだし」とも思ったが、自分でも気づかぬうちにきちんと止まれるようにはなっていたから不思議なものだ。


そんなこんなで2時間を越えるスキー教室も無事に終了した。

合計で3回リフトに乗ったか。そのうち1回はさらに上まで行ったのだった。


授業終了後、お昼を食べに戻る前に「1回だけリフトに乗ってからお昼にしようか」とオレからマイハニーに提案した。うわべだけだとわかっていても、ほめられるとやはり嬉しいものなのだろう。

それでさらに調子に乗ってすべってたらスピードがどんどん出てきてコントロールを失った。


スキー板がはずれるほど派手にすっころんだ。

ゴーグル、ストック、スキー板があちこちに吹き飛んだのでマイハニーに拾ってもらおうと上を見ると・・・


マイハニーもずっこけていた(笑)。


そんなこんなで無事に午前の日程を終了した。

疲れたけど、朝から蔵王にはいれたのはやはりよかった。


これからお昼を食べて一服し、午後は樹氷見学したあとゆっくり上から下ってくればよい。

そして余裕があったらナイタースキーをしてもよいではないか。


と、この時点ではそう思っていた。

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~外伝~ 山形駅の通勤バス事情

夜行バスは山形駅ターミナル手前に停車した。

次のバスは駅ターミナル内の3番乗り場から出る「蔵王温泉」行きである。

乗り換え時間が15分しかなくて間に合うか不安があったがこれならだいじょぶだ。


行くと、すでにバスが来ていて乗車が始まっていた。

するとバス停にはすでに列が・・・。

平日に温泉地へ向かうバスなんて余裕で座っていけるとふんでいたが、とんでもなかった。

終点まで40分かかるらしいので立ったままではきつい。

マイハニーとは別々になったがなんとか座ることはできた。


しかし、路線バスなのにタイプとしてはいわゆる観光バスだ。補助席のついているあれだ。だから通路に立てる人は1列が限界である。

そこで、着座したのはいーもののオレのコロコロが完全に通路を塞ぐ形になってしまっている。これ以上人が乗ってきたらあんなでかいのを膝に抱えざるを得なくなってしまうのだった。

だが込み合う原因が学生だったので、すぐに降りるだろうからだいじょぶだと思った。


ところが駅から3つ目ぐらいのバス停でこれ以上人が乗られなくなったみたいで、バスの運ちゃんの車内アナウンスが響いた。

「はい、もっと奥に詰めてください。詰められないなら学生さんは降りてください。後ろから赤いバスが来ているので、降りてそっちへ乗り換えてください」

というのだった。

とりあえずオレは「ホントは学生はこのバスを使っちゃいけないんじゃないの?」と思いながら、完全に一人分のスペースを使ってるコロコロを強引に膝の上に乗せたのだった。

このアナウンスで乗客の大半を占めている学生がぞろぞろと降りていくのだろうと思ったがそうではなかった。まるで降りる気配がない。

さらに車内アナウンスが続く。

「温泉地まで行く人を優先してください。途中で降りる人は乗り換えてください」

それに対し「降りまーす」と3,4名の乗客が後ろのほうから狭い車内をかき分けて降りていった。


うーむ。だとすると、こいつらは蔵王温泉にある高校に通ってんのか?と当然そう思った。


すると次のバス停であろうことか、ほとんどの学生が降車していった。

「今日、先生は誰が来てる?」「○○先生だったらやだなー。」「いや、今日はいない」

とかそんな会話をしながら何食わぬ顔で降りていったのだった。


素行でその学校のよしあしを判断してはいけないのだろうけど、長年の経験からいってもそれが比例しているのは否めない。程度が低い学校ほど生徒の素行が悪い率は高い。

学園ドラマで補導された生徒に対し警察官が「お前ら○○高校の生徒かよ、はーん、どーりでな」的な発言をするが実際そうだから仕方がないのである。割合が高い、というだけで「全員が悪い」と言っているのではもちろんないのだが・・・。

一般客や観光客の迷惑になっているのは明らかなのに、ほんの4つか5つめのバス停だからいーや、ということなのだろう。


その学校の名は「山形明○高校」という。


しっかし、学校側できちんと生徒に指導してないのかね。観光バス型のバスに乗ってはいけない、と。


とにかくしょっぱなから「山形県民は温かいよー」とか「純朴な田舎の学生」とかいったイメージがボロボロと崩れていきそうになったが、

「いーや、これはどこにでもいる一部のオッペケペーをたまたま見てしまっただけなのだから」と自分に言い聞かせ、それ以上偏見をもたないようにと心がけたのだった。


その後、バスは確実にすき始め、蔵王温泉に着くころには乗客は10名にも満たないほどであった。

                        『外伝』 完

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